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6月4日、駒の湯山荘で盛和塾新潟の分科会が開催されました。
名前が似ていることから今回の岩手・宮城内陸地震で、土砂崩れに巻き込まれて建物が倒壊し、多数の犠牲者が出た宮城県栗原市の駒ノ湯温泉と間違いそうですが、ここは魚沼市の大湯温泉の奥に位置しています。最も、環境的には駒ヶ岳の麓にあり、携帯電話は通じないし、電気は通っていないし、似たようなものかもしれません。それにしても最近あちこちで地震が頻発しており、不気味な感じがします。
ところで、今回の分科会は盛和塾の有志で企業見学会を開催した後、この駒の湯山荘に移動し、「本音で盛和塾を語り合う」会でした。参加者全員で、稲盛和夫のCDによる研修をした後、盛和塾で何を学び、どう変わったか等徹底的な討論が交わされました。時には意見がぶつかり合いながらも、より良い経営をめざして行こうとする意気込みがビンビンと伝わって来る会でした。
日常においては、日々の仕事に追われてあくせくと過ぎることが多いなかで、テレビもなく、パソコンも通じない環境で、じっくりと考えることの出来る良い機会でした。
ちなみに、温泉は31度位のかなりぬるい温泉で、何時間でも入っていられます。俗に言う「ぬるま湯」そのものです。
また、最近どこの宿に泊まっても、食べ物に余り感動することがなくなりましたが、ここの料理は本物志向で大変おいしいものでした。特に、とんでもない贅沢品が出るわけではありませんが、例えば納豆は、枝豆の3つあるうちの真ん中の豆だけを選んでいるとのことでした。
最近、牛肉、ウナギの偽装がニュースとなっていますが、ここの経営者を見習って欲しいものだと感じました。
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